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ナカザンドットネット

Android Developer's memo

「会津大×学生プレゼン」について思うところ

Aizu.LT 雑記

Facebookでこんなの見つけました。

弊部の北澤がプレゼンテーション勉強会を開催します!
前にでてしゃべるのが苦手なあなたに参加をお待ちしております!
詳細と参加表明はこちらから
http://bit.ly/KTRKLn
Aizu Entrepreneurs Club(会津大学起業部)

「こういうのって、Aizu.LTでも開催できないのかな?」という思いつきと、「いや、ちょっと違うな」という考えが浮かんだりしました。今回はその『ちょっと』を掘り下げるために筆を取った感じの記事です。
考えながら思ったこと書いてるので突っ込みどころ満載な気がするね!

プレゼンってなんだろね

時と場合によって意味合いが異なってくるとは思いますが、「プレゼンテーション」という行為の根幹にあるのは、誰かに何かを伝えるというただ一点だと思います。
プレゼンテーションは、たった今『行為』と表現したとおり、行動であり、手段であり、ツールです。誰かに何かを伝えるための手段、またはその手段を行使するのがプレゼンテーションです。
ということは、プレゼンは目的ではありません。つまり、目的は別に存在しますし、色んな目的が存在し得るということです。

  • 新しい事業計画を出資者に伝える
  • 新しい企画を経営者に伝える
  • 案件の実現案を顧客に伝える
  • 事業が失敗した理由と改善案を伝える
  • 前年度の決算結果を社員に伝える
  • 最新技術の概要を伝える
  • 最近ハマったゲームの魅力を伝える
  • 腐女子視点から見た今期のスーパー戦隊の展望を伝える
  • 唐揚げの美味しい作り方を伝える
  • 美味しいコーヒー豆の選び方を伝える
  • 豆から美味しいコーヒーを淹れる方法を伝える

目的も、内容も、様々なものが存在し得る以上、プレゼンそのものが目的になることはありえません。
プレゼンは、ツールです。

面白いプレゼン、上手なプレゼン

突然ですが、皆さんが憧れるプレゼンターは誰ですか?
スティーブ・ジョブズと答える人はきっと多いのでしょうね。僕もジョブズに憧れる一人です。一応。
さて、日本人限定だと誰になるでしょうか。
僕は陣内智則に憧れています。


・・・え?


うん。陣内智則


いや、ほら、だって「大画面を使って」「テンポよく」「アイデアを伝える」って点では、間違いなくプレゼンじゃん?


というのは冗談として。
僕の独断と偏見では、「良いプレゼン」には『面白いプレゼン』と『上手なプレゼン』というのが存在します。

面白いプレゼン 内容が楽しい/興味深いもの
上手なプレゼン 内容に関係なく演出(間の取り方や話の流れの順番)が上手いもの

これらは両立しうるものですので、敢えて分ける必要も無いのかも知れませんが、敢えて分けたのにはもちろん理由があります。
前者は良いネタを用意できるかどうかの運と巡り合わせとインスピレーションの賜物であるのに対し、後者は完全にテクニックです。
つまり、「上手なプレゼン」は訓練次第で誰にでもできるはずですし、テクニックを身に着けた上で「面白いプレゼン」を行えば、それは本当に「良いプレゼン」になることでしょう。

エンターテインメント性

陣内智則の例で話しそこねましたが、プレゼンにはエンターテインメント性が必要だと思っています。
つまり、聞き手が「面白い」だとか「わくわくする」だとか、その手の感情を持ちながらプレゼンに没入する状況づくりがどこまでできるかどうかという話です。
これは「面白い『だけの』プレゼン」でも起こりえますし、「上手な『だけの』プレゼン」でも起こりうるとは思いますが、両方が合わさった時にこそ、プレゼンはエンターテインメント足りうるのかなとも思います。
つまり陣内智則は最高のプレゼンターです。(たぶん違う)

会津大の中での住み分け的ななにか

さて、ようやく会津大の話に戻ります。

Aizu.LTのプレゼン

発表テーマは「自由」。
例えば、コーヒーの美味しい入れ方から、ちょっとマニアックなプログラミング言語の紹介まで何でも発表していただけます。

Aizu.LT

僕が第1回から参加しているAizu.LTですが、「テーマ自由」が最大の特徴かと思います。
要は、発表者が好きなものを発表していい。聴講者が面白いと思うかどうかではなく、発表者が話したいことを話していい。そういうイベントです。
このやり方だと、自ずからニッチ路線になるんですよね。だって人間、一人ひとりの趣味嗜好が違って当たり前だもの。
それがいけない、というわけではないです。
以前から後輩たちには何度も言っていることですが、この機会にここにも書きます。

学生が青春を消費して「何か」をしているのなら、それはきっと誰かの心に響く。
サークル活動でも構わない。日々の生活のちょっとした工夫でもいい。なんなら引きこもってゲームしながら見つけた必勝攻略法だっていいだろう。
それを聞いた人の9割9分に「下らない」と言われることでも、残りの1分が「面白い」と言ってくれたなら、それはきっと、青春の一時を費やしてまで取り組む価値のあることだったのだろう。
だから、話して欲しい。君たちが何をして過ごしているのかを。

これが、僕の内にある「学生がテーマ自由でLTをやる意義」です。別に押し付ける気はないけど、こんな風に思っておいたほうが、喋る人は喋りやすいんじゃないかなと勝手に思ってる。
長岡技大LT部あたりも似たようなノリでやってくれてそうで嬉しい。

独善とニッチじゃビジネスは難しい

さて、アツくAizu.LTの良さを語った後でアレなのですが、オナニーは滅多にお金になりません。(暴言)
要は、Aizu.LTって「面白いプレゼン」の更に狭い分野を突き詰めたものなんですよね。「上手なプレゼン」をする人は@などの数少ない人だけです。内容勝負なので、内容がハズレると最悪の場合死に至る(会場の空気が)。
「上手なプレゼン」はそこまで面白くないものを、さも面白いものであるかのように聞き手に錯覚させるためのテクニックです。
『今まで考えたこともなかったけれど、もしかして自分には今紹介されているコレが、必要なのではないか』と思わせるのが、上手なプレゼンの最低条件です。そういう意味ではジャパネットたかたの高田社長は正しい意味で最強のプレゼンターだと思います。


で、ようやく最初の話に戻れるんですが、会津大学起業部に行かないと学べないプレゼンって「上手いプレゼン」なんだろうな、と思いました。
Aizu.LTでも「プレゼン慣れ」自体はできないこともないんですが、自己研鑽を積まないと上手くならないんですよね。なんていうか本当にお笑い芸人にでもなったような気分になります。ただ、「面白いプレゼン」もあれはあれで場数を踏んでネタ選びの感性を磨くほうの上達を目指すという点で価値があるので、起業部の面々もたまにAizu.LTに来てみてほしいなとか思ったり思わなかったり。


そして、内容の如何に関わらずプレゼンが面白いものに見えるようなテクニックをたくち先生が教えてくれるらしいので、会津大のみんなは是非とも起業部の勉強会に顔を出すといいよ!(超プレッシャーかけてみる)

余談1

起業部を「プレゼンガチ勢」、Aizu.LTを「プレゼンノリ勢」と呼ぼうかと思ったけどやっぱどうでもいいや

余談2

XPCとかIAAAもプレゼン的なことやってたような気がするんだけどよくわかんね

結局この記事まとまったのかな

分からん。どっとはらい

2012/6/15追記

たくち先生がこの記事の内容を取り上げてくれました!

スライド見るだけでもたくち先生がプレゼン上手っぽいのが分かって、調子こいてすいませんでした状態になった(^q^)